DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
    スポンサーサイト
    -------- -- --:--
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    別窓 | スポンサー広告
    呪われし者
    2007-08-31 Fri 14:06
    機動殲滅隊との戦いが終わって、数日・・・


    宿に戻って来た俺は、その日・・・
    いつも以上にうなされて目を覚ましたらしい。

    「ここしばらく、治まっていたはずだったのに・・・
     まさか、また風火さんが・・・」

    心配そうに士凰が呟く。

    「お父さん・・・
     ここの所、ちょっと戦闘が続いていたから
     疲れただけよ。きっと!」

    あくまでもポジティブな思考の留歌は、
    心配指せまいと明るく振る舞う。


    「・・・すまないな、士凰。
     多分・・・留歌の言っている通りだよ。

     疲れたんだ、きっと」



    「・・・ああ。
     なら、いいんだが」

    少し微笑んでみせ、士凰が部屋を出る。



    ・・・恐らく、彼は気付いている。
    日々近付いてくる、黒い気配を。

       ・・・黒い、負の気を。



    ・・・だが、この感覚は・・・風火ではない。


    別の気・・・



    俺はハッキリと覚えている。


    暗闇の中、身動きの取れない俺に囁いた・・・
    あの言葉。


    「失われし我が亡骸、失われし我が名において」


     
     「――呪われよ!」




    ・・・黒い、羽根が、


      俺を  包んでいく。
    スポンサーサイト
    別窓 | 日常(士皇)
    | 思いと言葉 |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。