DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    2期687年6月
    2007-08-04 Sat 00:32
    デスフラッターに背いた俺は・・・
    けじめをつけなければならないと、彼らの集う地・・・暗がりへと向かった。

    この時俺は、

    「いっそ除名してくれればどんなに楽になれる事か」

    と・・・
    そんな淡い「期待」を抱きながら、その場へ向かっていた。


    そう。
    俺は気付いてしまったのだ。

    ・・・自分の、本当の気持ちに。


    風火が俺の体を操り、デスフラッターとして名乗りを上げた事・・・

    俺はその「本当の意味」が知りたくて
    俺自身もデスフラッターに居続けるという選択をした。

    だが、「純白の子宮」として戦って行くうちに・・・
    その気持ちは、どんどん自分への疑問に変わっていったのだ。



    俺は、デスフラッターとして、生きていく人間ではない。



    ・・・だが、暗がりから響く声は、まだ答えを告げるものではなかった。
    それどころか・・・
    暗がりの近くに姿を現した・・・「薄桜の乳房」

    リノ。


    彼女は俺を挑発するように、こう言った。


    「士皇の除名を提案し、代わりにこの娘を推薦するわ。

     その名はLuka=L・・・」


    そして、「黄金の顎門」・・・アレックス。
    彼はまた、こうも言った。

    「ふさわしいかふさわしくないかを
     お前などが判断できるものではない。
     
     全ては大いなるDF計画の為に。」


    ・・・そう。
    俺の願いの言葉など、彼らにとっては微々たる意味もなく・・・
    何の意味も持たないものなのだ。


    (すまない・・・留歌!
     ・・・Liesa・・・

     俺はどうして、大切な人たちを巻き込んでしまうんだ・・・)


    己の浅はかな行動を、後悔しながら・・・
    ただ、呆然と、俺はその場に立ち尽くしていた。

    もう、引き返せないのだ。

    その声だけが、空しく何度も頭に響いていた。
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