DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
    スポンサーサイト
    -------- -- --:--
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    別窓 | スポンサー広告
    2期687年2月
    2007-07-06 Fri 13:57
    先行していたリグから、連絡が入った。

    ・・・どうやら無事に黒眼の塔への潜入を果たしたらしい。
    塔は長年旅をしているが、初めて踏みいる新天地だ。


    支度を整え、宿を出ると俺たちはすぐにリグとの合流地点まで向かった。



    黒眼の塔の敵は、強力な一撃を持ったモンスターが多い。
    TGと柏風が一時戦闘不能になるなど、アクシデントも起きた。

    ・・・2度の戦闘とも、俺たちが勝ちはしたものの・・・
    次回からはもっと、気を引き締めてかからないといけないと思った。
    モンスターや、妖魔などに、負ける訳にはいかないのだから。


    2度の連戦を終えると、俺たちは一時的に塔の外へ退却した。

    ケガを癒し、再び塔へ突入する準備の為だ。
    野営を張って軽く食事を取り、休息する。



    ・・・その合間をぬって、俺はある人の元へと向かった。

    唐草さん。
    ・・・いつも、俺がお世話になっている人だ。


    先日、黄眼の塔で俺と同じDFに所属する沙夜さんと
    彼女は・・・激しい戦いをしていた。
    結果、勝利は唐草さんのものになったのだが・・・

    その際、沙夜さんが持っていた「黒い羽根」が
    どういう奇縁なのか、唐草さんの手に渡ってしまったのだ。

    そして、その羽根を得ようとした同じくDFメンバーである
    リノさんが・・・
    唐草さんの前に立ちはだかった。


    「その羽根が欲しい」


    ・・・と。

    何故だか俺は、そんな2人の間に割って入った。
    ・・・ただ、見守るつもりだったのに。
    だが・・・

    「黒い羽根」を、このまま唐草さんに持っていて欲しくなかった。
    そして・・・
    「黒い羽根」を、リノさんに渡すのが危険だと思った。


    気が付くと、俺はリノさんと向き合っていた。
    後ろを振り向き、唐草さんにこう言い放っていた。


    「良かったら、その羽根を・・・俺に渡して頂けませんか?」



    ・・・結果的に、断られたものの・・・

    俺は唐草さんに、あの「黒い羽根」が関わる事を思うと・・・
    いても立ってもいられなかった。


    彼女には関わって欲しくないのだ。
    ・・・もう、二度と。

    あの、黒い「怨念」の羽根に・・・
    あの人を近づけたくはない。



    そうだ。
    誰も巻き込みたくないだけなのだ。

    あの暗がりに・・・
    大切な人々を、踏み込ませる訳にはいかない。
    スポンサーサイト
    別窓 | 日常(士皇)
    | 思いと言葉 |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。