DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    2期684年3月
    2006-10-26 Thu 14:18
    今回の戦闘は、前回と同じく少人数での殲滅戦。

    俺は今回、コアラさんと2人での戦闘に臨んだ。
    ・・・多少無茶しても、後衛でコアラさんが控えていてくれる。



    そんな事を言うと、コアラさんに無茶はよせ、と怒られてしまいそうだが。


    最初の敵は、バルバシアの斥候兵、そしてその兵士が操るゴブリン。
    彼らの持つ実力をあなどる訳ではないが、敵が2人・・・
    しかも明らかに一体は人間ではない為、彼らのコンビネーションや
    意思疎通には限界がある。

    それらを考えると・・・特に警戒する必要は無く、
    むしろ正面から飛び込んでも大丈夫だ。
    こちらが2体を同時に攻撃する事は可能だが、
    彼らは俺を一緒に攻撃する事は出来ない。

    ・・・それに、こちらにはコアラさんがいる。

    心強い気配を背に感じながら、俺は考えた通りに
    正面から飛び込んだ。


    驚いたのは兵士だろう。
    ・・・彼は、いきなり俺が飛び込んでくるとは
    思っていなかったらしい。
    盾でガードしようとしたものの、初撃を盾で受け損ない
    俺の下段足払いの二撃目で、足を骨折してしまった。

    ・・・その場で崩れ落ち、もがく兵士を尻目に
    すかさず俺は隣のゴブリンに攻撃を加える為、走り込んだ。

    俺は銃を隠していた。
    ゴブリンは俺の拳を防ごうと、構えていたようだが・・・
    銃と拳打を組み合わせるのは、
    戦い方としては面白いかも知れない、と思った。

    「雲に隠された月が、光を漏らす瞬間のように・・・
     「朧月」・・・銃版、と言ったところだな」

    銃声が響く。
    密着状態での、銃弾は・・・防ぎようがない。
    急所を撃ち抜かれて、ゴブリンは倒れた。

    が、そこへ何とか起き上がってきた兵士が、斬りかかってくる。
    油断はしていなかったが、少し脇腹辺りに
    攻撃がかすってしまった。

    「・・・」

    だが、こちらでは後方にコアラさんがしっかりと構えている。
    色とりどりのポインセチアが空を華麗に舞い、
    その中央でコアラさんがニッコリと笑う。

    「キレイな葉っぱだろう、へへ。」

    ・・・ええ、最高に。
    俺も一瞬振り返って、笑顔を返すと、そのまま兵士に向かって行く。

    「散逝花」・・・

    敵の下方に飛び込み、密着状態で下から首の動脈を斬りつける。
    その時の出血がまるで散り逝く花のように
    飛び散る事から名付けられた・・・
    俺の父・沢神士狼が考え出した技。

    が、しかし斬りつける武器が拳では、あまり効果は無い。
    兵士は倒れ様に俺を躱すと、後方のコアラさんに斬りかかっていった。

    しかし反撃もそこまでだった。
    横から現れた俺に、気付く意識も薄らいでいたであろう兵士は
    そのまま亡き妹・・・
    風火の技である「絶赤龍」を受けて、倒れた。

    「絶赤龍」・・・
    それは本来、小柄な体だった妹がその体を
    最大限に生かす為に考案したもの。

    接近し、通常密着状態では不利になる槍で、
    下からあご・脳に向かって突き上げる。
    槍は横や上から突いて、初めてその特性が生かされる武器なのだが・・・
    妹の格闘センスは、やはり父譲りだったのだと改めて思い知らされる。

    ・・・が、今の俺に槍はない。

    兵士は突き上げた拳をあごに受け、瀕死状態でその場に倒れた。
    まあ・・・
    とどめは必要ないだろう。

    そう思い、その場を立ち去ろうとした瞬間。
    今度は2体のワスプが俺とコアラさんの前に立ち塞がった。

    ・・・疲労しているつもりはなかったが、コアラさんが
    必ずヒールしてくれる安心感も手伝ってか
    俺はワスプからの攻撃を連続で受け続けた。

    一撃一撃は、そんなに重いものではない。
    致命傷には至らない程度・・・が、あまりこのまま受け続けるのも
    良い訳ではない。
    そもそも・・・

    俺はワスプとか、こういうちょろちょろと動き回る敵が
    少々苦手な部類ではある。

    とりあえず攻撃を跳ね返し、コアラさんがその隙に反撃の一打を叩き込む。

    そのうちに、攻撃しているワスプは隙だらけになってきた。
    めくらめっぽうに攻撃をしてくるワスプの動きを読み、
    走り込んだ。

    ギリギリの密着状態。
    俺が一番、得意とする敵との間合い。

    今日二度目の「朧月」を放つと、ワスプの片方は地に落ちた。
    そして、そのまま・・・もう一体のワスプにも攻撃を加える。
    銃声が響き渡り・・・

    その戦いは終わった。


    「2人でも余裕だったな」

    コアラさんがにこにこと、スタッフ片手に話しかけてくる。

    「ええ、そうですね。でも、全部コアラさんのおかげです」

    貴方が後方で構えていてくれるおかげで、俺は安心して無茶が出来ます。
    ・・・その言葉は、さすがに続けられなかったが。


    ところでその頃・・・
    TG、柏風さん、紅輝さんの隊は、同じく順調に戦闘をこなしていたらしい。
    だが突然そこに、戦列を離れていたリグが現れた、という話を聞き
    驚いていたのだが・・・
    (リグは確かに、街に向かっていたらしいので)


    どうやらTGが、リグの物まねをしていたというのが真相のようだ。

    ・・・歌うリグ・・・

    物まねとはいえ、ちょっと見てみたかった気がする。




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