DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    2期684年1月
    2006-10-12 Thu 13:30
    今日も俺たちは・・・




    あくなき修行の旅を続ける。


    「リグー!鶏肉ってさ、いためる前に少し火で炙っておくと美味しくなるんだって!」(お

    柏風さんの、何やら意味深な攻撃がリグを襲う。
    が・・・
    その攻撃の先にいたのは・・・

    「うぉーーーーー!! 倒 れ る ! 」


    ・・・足がもつれた、TGだった・・・。

    そして、さらに攻撃を放とうとしていたリグの前に
    先ほど足がもつれたTGに対し、情け容赦のない追い打ちを仕掛けた
    柏風さんが飛び出す。

    「・・む、飛び出すと危ないですよ? 」
    「リグー。手羽って美味しいよね(お 」

    これが俺たちの修行の一環だとは言え・・・
    何とも端から見ると奇妙な光景なのだろう。
    そんな事をしているうちに、俺にも出番が回って来た。

    今日の俺の役目は、紅輝さんの技を邪魔する事。

    「邪魔をするのは構わぬが…加減は無しじゃ♪」

    踵落としを手加減無しに決めてこようとする紅輝さん。
    が。
    俺はその時、重要なある事に気が付いた。

    「ちょ、ちょっと待って下さい紅輝さん!!」
    「ん?」

    とても言いにくい事だった。
    まして、相手は女性だ。
    だが・・・
    いくら戦闘中とはいえ、これは伝えておくべきだと思った。

    「あの・・・着物が、その・・・

      は だ け て い る と い う か ・ ・ ・ (ごにょごにょ」

    和服の前は、とても開きやすい。
    そんな服で踵落としなどと繰り出せば・・・
    女性にとってはとんでもない事になってしまう。
    が・・・

    どうやらそれは、俺の余計なお世話だったらしい。




    次の瞬間、俺は前頭部にクリティカルヒットを受けていた。

    だが・・・
    受難はそれで終わった訳ではなかった。

    今度の計画は、俺の攻撃をコアラさんが邪魔する、というものだった。
    とりあえず痛む前頭部をかばいつつ、俺は次の攻撃の準備をしていた。
    すると、後方で俺たちの戦いを見守っていた息子の士凰が、
    突然俺の傍らに歩いて来たのだ。

    「士凰!お前はまだ攻撃には参加出来ないだろう」
    「・・・」

    無言でニッコリ笑う士凰。

    「・・・?」
    「いいから。そのまま次の技にいって?」
    「・・・」

    よくわからないが、とにかく計画通りに事を進めなければならない。
    俺は力を込めると、右の拳に力を集中した。
    このまま気を溜めて・・・あとは集中しきった所で、拳を繰り出す・・・

    「父さん。実は私も、今日はこっそり参加するように言われててねえ」
    「・・・!?何だって!?」

    次の瞬間。
    ・・・俺の体は、息子の士凰に軽々と持ち上げられていた。

    「うわああああ!?」
    「父さん・・・いつまでも私を子供だと思っていたら、大間違いだよ。
     というか・・・とっくに父さんの身長、追い越してるし」

    そして・・・
    俺は放り投げられた。
    しまった・・・!
    これでは、俺の気を込めた拳を受け止める予定だった
    コアラさんに体ごと当たってしまう!!

    が。
    その心配は皆無だった。

    「あー、士皇!まてっ!そこにタンポポの花がぁあっ!!」

    た、たんぽぽ・・・?

    宙を舞う俺の体の下に、コアラさんの体が滑り込むのがわかる。
    そうか・・・
    たんぽぽを潰すまいとして、俺を受け止めようと・・・

    なんて。
    なんて優しい人なんだろう。
    ありがとう、コアラさん!




    こうして・・・コアラさんは小さなたんぽぽの花を守りきったのである。
    本当に良かった。

    ・・・何だか話が途中からずれてしまっているような気がするが・・・

    こんな日も・・・
    たまには良いか。




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