DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    5期684年4月-ティターニア
    2013-02-08 Fri 20:27

    山道を越え、俺たちはティターニアの街に入った。

    冷たいのか、暖かいのか
    よくわからない風が頬を撫でていたが
    隣を歩いていたアネットと飛狐の体が
    小さく震えたのを見て、少し寒いのだろうとわかった。

    宿に着くと既に、先着の傭兵や旅人たちが
    酒屋で体を休めていた。






    翌日、宿の斡旋所で街を警備する仕事を貰い
    当面の資金を稼いだ。

    この先は厳しい難所が待ちかまえている…

    と、masterが話していたように、
    装備を整える為にも、資金は必要だ。

    夕方になると、お腹を空かせた飛狐が
    アネットを誘って1階の酒屋に降りる。

    「行っておいで」

    と、2人を送りだす。
    ちらり、とアネットと飛狐がこちらを見た。

    「………?」

    何やらもの言いたげな様子だという事はわかったが、
    俺は微笑み、2人を促した。

    その後、しばらくして…
    2人がこちらを見た理由を考えてみた。

    (もしかして…
     俺の食事の事を気にしているのか?)

    「仮の体」とはいえ、食事が出来ない訳では無い。

    が、考えてみれば、俺は旅の間
    2人と食事を共にした事がなかった。

    必要ないと最初に話してはいたが…
    恐らく、普通の人間から見ると、
    普通の人間と変わらない姿をした俺が
    全く食事をせずに旅をしている様子を見れば
    薄気味悪いと思っても仕方ないだろう。

    (…さて、どうしたものか、な…)











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