DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    3期690年1?5月
    2010-12-16 Thu 11:13

    ハナゲソルジャー、ウルカヌス…とボス戦をこなした後
    俺たちはそのままニザヴェリール野に滞在していた。

    その間、「ウサギのぬいぐるみ」さんのところに
    呼んでもらった事はあったが…

    他は特に何も変わらない、いつもの幸せな日々が続いていた。







    (そろそろ、連れて行きたいな…)


    ふと、紫草を見つめながら思った。

    戦闘が終わり、爪を研いで武器の調整をする俺の隣で
    紫草が戦闘で汚れてしまったドレスの裾を
    一生懸命に落としている。


    「…気にしなくていいよ。
     戦闘用に特別に作ってもらった
     成美さんの特製ドレスだし、宿に戻って
     軽く洗えば落とせるから」

    そう言った俺に、紫草が真剣な顔で答える。


    「ダメだよ。大きな汚れは落としておかないと
     後で大変になるもの…」


    紫草は、俺がプレゼントしたドレスを
    とても気に入ってくれているらしい。

    こういうドレスを贈られるのは初めてだ、と言っていた。
    俺は紫草に純白の洋風のドレスは似合うと思っていた。
    紫草は女性にしては背が高い。
    その割に、顔には幼さが残っていて、柔らかな表情が多い。

    たまには和服ではなく、こういう「甘い」系統のドレスを
    着てみて欲しかった………

    と思うのは、男のワガママだろうか。


    (さて………今度こそ、あの店に行かないと…)

    「紫草。………サモも譲慈さんも行ってしまった事だし。
     そろそろ、俺たちも行こうか?
     
     前から、話していた………お店に、ね?」


    俺はニッコリと、微笑んでみせた。





     
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