DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
    スポンサーサイト
    -------- -- --:--
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    別窓 | スポンサー広告
    3期689年8月
    2010-10-04 Mon 00:27

    ノアトゥーンの街に入って、しばらく…
    宿と街中を行き来する日々が続いた。

    クレアさんに紹介された、ノアトゥーンの名産品
    「サーモンステーキ」の店を紫草と食べ歩いてみたり
    装備品を新調したり。

    紫草と2人…穏やかな日々を過ごしていた。



    それは、突然だった。

    俺の父親と親交があり、当時から名策士として
    大陸に名を響かせていた…

    デュランさんの来訪。

    俺も、彼に関しては父から話をよく聞いていた。

    以前、父の士皇はデュランさん達と
    「ハロウィンパーティ」という人斬りを
    斬る計画に参加していた事があったらしい。

    その際、ハロウィンパーティと戦いたい旨を
    父は何を思ったのか、直接伝えに行ったのだという。
    「場所を設定する。決闘の申込を受けて欲しい」と。
    (何とも馬鹿正直というか、父らしいというか…)

    そして、「ハロウィンパーティ」は、その決闘を受けた。

    が…交換条件として
    「ハロウィンパーティ」側に、父は参加する事になった。

    …結果、デュランさん達を裏切った形になった父は、
    彼らと共闘する機会を失ったのである。




    そんなエピソードを思いだしながら…
    俺はデュランさんからの申し出を、ありがたく受けた。

    父が一緒に戦えなかった人との共闘を…
    俺が実現させたい。

    だが…
    ひとつ、気掛かりな事もあった。

    それは、紫草の事。


    誕生日をまだ、ちゃんと祝ってあげられていない。

    お祝いの言葉が遅れてしまった分…
    その分、俺は彼女にたくさんの気持ちを込めて、
    誕生日を祝いたいと思っていた。

    とある所へ連れていきたいと思っていたのも…
    その1つ。


    「紫草…ごめんね。
     しばらく留守する事になるけど、
     なるべく早く戻ってくるようにするから。

     ああ、もちろん疲れたら合間に戻ってくるよ」


    デュランさんたちとの移動先は、イブリス大平原。
    その後は…また別の場所に移動する事になる。

    だが、無理すればノアトゥーンと何日かかけて
    往復して行き来する事は出来そうだ。


    「じゃあ…行ってくる。」


    宵闇と紫草にしばしの別れを告げて、
    俺はデュランさんと歩き出した。






    スポンサーサイト
    別窓 | 日常(士凰)
    | 思いと言葉 |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。