DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    3期689年1/2月
    2010-09-28 Tue 08:29

    俺を友人と呼んでくれる、ウィードのPTが全滅したと聞き…
    何か役に立てないものかと思案し、彼と相談した結果
    散り散りになった彼らの仲間を、手分けして赤眼へ呼び込む手伝いをした。

    1度目は連絡がうまく行き届いていなかったのか、
    失敗してしまったが…
    2度目は無事に全員が集合する事が出来た。



    「ただいま」


    俺はそう言って、紫草の元に歩み寄った。


    「おかえり」

    そして、お疲れさまでした、と微笑み迎えてくれる紫草の姿に
    懐かしいような、ホッとするような…
    そんな気持ちを感じる。

    条件反射のように近付き、彼女を抱きしめようとした瞬間…
    紫草がにっこりと微笑んで、風呂敷包み俺に差し出した。



    「…誕生日、おめでとう」

    「………!」

    少し驚きつつも、風呂敷包みをほどくと…
    きちっとたたまれた男物の浴衣と、帯と団扇が出てきた。

    「紫草、これ………」


    「ケーキも焼いたんだけど…これだけ暑いとクリームがとけちゃうから、
     宿に預けてきたの。後で、戻ったら食べようね」



    そういえば、すっかり忘れていた。
    この大陸では1月でも、俺や紫草が使っている暦だと8月。

    (俺の、誕生日…
     覚えていてくれたのか………)


    微笑む紫草を見つめながら、思う。


    (まったく………
     こんな物騒な塔で戦闘するのが、もったいない日だね。
     早く宿に戻りたい気分だよ………)







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