DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    2期開始?祈り
    2006-08-22 Tue 14:20
    俺がLiesaや子供たちと暮らした館を離れて、数日が過ぎた。

    「・・・」

    やや詰め過ぎた荷物を傍らに置き、座りやすそうな大きめの岩に腰を下ろす。
    街を離れて、自然の景色を見て落ち着くのも・・・
    自分が旅に慣れてしまっているからかな、と思う。


    一緒について来た士凰と留歌は、水の確保や、今日野営する場所の選択で
    何やら遠くで話をしているようだった。

    そのうち彼らも、この景色を見ながらゆったりと旅を楽しむ時が来るのだろうか。
    ・・・と思いながらも・・・心配で近づいてみた。
    案の定。

    「待てよ、留歌。ここは少し平坦すぎて周りからよく見えて危険だ」
    「でも森側に寄せると、今度は森側から魔物たちが近づいて来るわよ!」

    ・・・やれやれ。
    まだ、旅が始まったばかりとは言え・・・
    いきなりこの調子だと先が思いやられる。

    士凰と留歌は、これから先、兄妹2人で助け合って生きていかなければならないのに。

    そう。
    俺は条件を満たせば、精霊界で暮らせる事になる。
    そして何年かに一度、精霊界の扉が開く時に限り、
    俺とLIesaは彼らと親子として・・・精霊界で再会する事も出来る。

    だが、万が一にでもその条件を満たせなかった時は・・・
    俺はもう彼女との、永遠に共に生きるという約束が果たせなくなるのだ。

    そしてそうなった時。
    ・・・俺が、この世に生きているとは限らない。



    だからこそ士凰と留歌の2人に、俺が伝えるべき事を全て・・・
    この最後の旅で伝えようと思う。


    祈るように、俺は澄み切った青空を見上げた。




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