DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    3期688年3/4月
    2010-06-23 Wed 16:15
    「…っくしゅん!」


    「大丈夫?紫草」


    アルヴィスの森から赤眼の塔へ抜ける小径を
    並んで歩いている時だった。

    小さく、紫草がくしゃみをした。



    「ふふっ、大丈夫。
     ちょっとくすぐったかっただけ」


    「なら、いいけど…」


    アウストリ海岸を抜けようとした時に、
    紫草はワンピースを着ていた。
    柔らかな紫色の、夏にはぴったりな服。

    まだ夏には早い日差しの海辺で、
    彼女は嬉しそうに波打ち際を歩く。

    …強い海風。

    俺はふと、肩を出している紫草が気になり
    着ていた上着をかけた。





    アウストリ海岸にて







    「フフッ…まあ、風邪を引くような気候じゃないし、
     大丈夫だとは思うけど…
     もし、体調が辛いようだったら言うんだよ?」


    「ん…ありがとう、士凰」




    紫草の柔らかな笑みを見つめながら…
    俺たちは再び、アルヴィスの森を歩き出した。






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