DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    3期687年10/11月
    2010-05-14 Fri 15:09
    宵闇に連れられ、ヴァルグ渓谷で花見をした後。
    俺たちは近くの宿に泊まり、次の日にプルトスに向けて出発することにした。


    プルトスは、以前、父と共に旅をしている時に
    一度だけ通ったことのある街。

    ・・・その時は急ぎ旅で、素通りしただけだったのだが・・・


    久々の街中の宿で部屋を確保し、
    嬉しそうに紫草が荷物を整頓し、何やら準備をしている。


    「・・・着いたばかりで、もう何処かにお出かけかい?」

    楽しそうな紫草を見つめつつ、質問してみた。

    ニッコリと微笑み、素直に頷く姿が愛らしくて
    俺も何だか嬉しくなる。


    「待ってて。買い物だったら俺も一緒に行くよ。
     ・・・鍛冶の道具で必要なものがあるし」


    鎧の製作を2点、頼まれていた。
    一応、製作の技能は備えてはいるが、普段作っている訳ではない。
    それもあって、材料は揃っているものの、
    肝心の製作をする為の道具が揃っていなかった。


    身支度を整え、2人で宿を出る。


    ・・・街で買い物をし、とりとめのない会話を交わし、
    そして戻ってきて食事をとる。

    朝も、昼も、夜も・・・
    愛する人と共に過ごす、時間。

    長い間戦ってきた。
    これからも、その戦いは続くのだろう。
    けれど・・・


    こんな穏やかな時間を過ごす生き方も、悪くない。


    一瞬だけ、そんな甘い思いが過る。




    ===================

    ひとときの穏やかな時間を過ごし、
    プルトスを出た俺たちが
    メティウス大森林にさしかかった時・・・

    「彼ら」は目の前に立ちふさがった。



    「・・・G4・・・レクサス・・・!」




    このまま終わるな・・・と。
    そういうことか?


    クスリ、とやや自嘲気味に笑ってみせながら、俺は彼らを見つめた。



    「やあ、久しぶりだね。
     ・・・どうしたの?

     話がある、って雰囲気じゃなさそうだね・・・」





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