DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    3期685年7月?抱擁
    2009-09-27 Sun 00:41
    俺が待ち望んでいた答。


    ・・・そして・・・
    「少し違っていた答」。


    2つの答えが、俺の頭の中に響く。


    「・・・待って・・・!」


    俺は、上着を着る事も忘れ・・・
    立ち上がり、彼女の後ろ姿を追った。


    「・・・紫草・・・
     治癒の術を勉強しておけば良かった、だなんて・・・
     冗談じゃない。」


    きつく締めてくれた晒のおかげで、
    傷の痛みはほぼ消えていた。
    いや・・・

    本当に治っているかのようだ。


    「キミは・・・すごい治癒の術を、俺にかけてくれた。
     ・・・気付いてる?その事に・・・」




    その言葉を、伝え終わるか終わらないか・・・・・・・・・・・
    俺はそのまま強く、紫草を後ろから抱き締めていた。


    「・・・・・・・・・・紫草・・・もう「治った」よ。

     ・・・・・そんな事言われたら、
     治らない訳・・・ないじゃない?」


    どこでも。
    俺の好きな所。

    けれど、その望みを叶える為の条件は・・・

    「怪我が治ってから」。


    まさか、そんな条件・・・
    出されるとは思ってなかった。


    でも、いいよね?
    痛みはもう、ない。

    塗り薬も塗ってもらったし・・・
    後は俺の拙い回復の術で、十分完治してしまうだろう。



    「・・・・・・・・・紫草・・・・・・・・こっち、向いて」



    抱き締めた手を少しだけ緩め、そう、囁いた。






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