DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    3期684年2月
    2009-05-30 Sat 23:22

    ピアノ、レミーナ、レクサス、マエストロ、ショウと合流した。
    その後すぐにミレット山道に出た俺たちだったが・・・


    空気が薄い。
    それが最初に感じた事。

    標高だの何だの、細かい事は知る気もないが
    周りを見ると草木が少ないことがわかる。
    草木が少ないという事は・・・


    「・・・けふっ」

    咳払いをして、息苦しさを誤摩化す。
    やれやれ・・・

    いくら長命とはいえ、「木の精霊」の血を引く者が
    木の少ない所に来たらどうなるか・・・
    全く考えもしていなかった。


    (こういう時に、自分がどういう血を引いているのか
     自覚するなんてな・・・)


    戦闘自体は無難にこなした(と思う)。
    俺以外に、前衛に飛び出したメンバーが多かった事もあり
    息苦しいのは相変わらずだったが、何とか戦えた。

    それに・・・
    2ヶ月ほど前の「蒼眼の塔」での戦いを思い出した。

    前衛は、自分だけ。

    フェルや皆のフォローあってこその、生き残りだった。
    かなり体力的に追いつめられたが・・・
    あの経験があったからこそ、今のこの状況も、楽に思える。



    ・・・その日の夜。
    夜の黒の中に、小さく煌めく白い星の光を見つめながら
    ふと、紫草の事を思い出した。

    「そういう風に、見える?」

    と、聞いた俺の目の前で、顔を真っ赤にして俯いた紫草が
    印象に残っている。


    ・・・真っ赤と言えば、エマさん・・・

    彼女もわざわざ、俺の貸したタオルを持ってきてくれて・・・
    何故かその時、顔が赤く染まっていたような。

    最初、彼女の姿を初めて見たときは「知的で」「たおやかな」
    印象の女性だと思った。
    いや、話してみても、確かにそれは当たっていた。
    だが・・・

    タオルを丁寧に包んで、リボンをかけて手渡してくれたその姿を見て
    俺は「可愛い人だな」と思った。


    そういえば、ラルフと最近よく話す。
    彼もどうやら、俺と同じように

    「人としての寿命を持たない」

    類のものらしい。レミーナもそうだ。

    ・・・少し詳しく話がしたい。
    俺はまだ・・・自分の寿命を割り切って考える事が出来ないようだから。






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