DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    3期683年9月?Another story
    2009-04-14 Tue 10:10
    木漏れ日の射す森の木々の中で戯れる・・・
    可愛らしい盛りの娘・Lineと・・・Liesa。

    そんな心和む風景を見つめながら、
    俺はちょっとした「プレゼント」なるものを取り出していた。


    「・・・これは・・・」


    プレゼントというのは、「鏡」のことだったようだ。


    「・・・・・・・・・?」

    一見、何の変哲も無い銀の鏡。
    裏には細やかな木々の紋様が刻んである。
    じっと鏡を見ると・・・

    映し出される、自分の姿。


    「・・・Liesaにプレゼントするならわかるけど・・・
     どうして、精霊界の者達が・・・俺に?」

    もう一度、麻の袋にしまおうかと考えた瞬間だった。


    「・・・・・・・・!?」

    鏡が・・・光っている。


    「・・・どういうことだ・・・?」

    一定の角度で、光を反射しているわけではない。
    角度を変えても、鏡は淡きグリーンの光を放つ。
    そして・・・




    映し出される、現世の懐かしい風景。


    「・・・士凰・・・留歌・・・!!」



    別れを告げてから、まだそんなに時間は経っていない。
    が、何十年も長い時が流れたように感じる。
    懐かしい、大事な・・・2人の我が子。


    (新しい仲間達と巡り会ったか・・・でも・・・)


    心配していた事は的中した。

    (・・・士凰はああいう性格だからな・・・
     コミュニケーションで苦労するだろうとは思っていたけれど)



    ・・・溜息を、ひとつ。

    (良い子なんだけど・・・
     素直に、自分を出せないというか・・・)



    Liesaの声がする。

    俺は鏡をしまうと、彼女の元へ向かった。
    ・・・少し、士凰と留歌の話でも教えてあげようか。

    そう思いながら。




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