DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    2期693年5月
    2008-12-21 Sun 00:22
    「対人祭」・・・


    その、大きなイベントに参加する為に俺はアルヴィスの森に来た。
    が・・・

    そこに現れたのは・・・


    「よっ」

    「・・・ゔぉ、ヴォルフさん・・・!?」


    どうしてここに、という言葉を俺は飲み込んだ。
    「対人祭」が開催されると告知された、この「森」・・・

    そこへ人斬りが現れるという意味は・・・聞かずとも分かる事だった。


    「・・・」

    「・・・?どうしたんです?俺の顔を、そんなにじろじろと・・・」

    「いや・・・何でもネェ」


    おかしな感じだ。
    いつ、戦闘が始まってもおかしくない状況・・・

    なのに、ヴォルフさんは俺に斬りかかろうともしない。
    いや、斬りかかる気配すらもない。
    そして、話をするようなそぶりも、もちろん・・・無い。


    そんな不思議な空気の中、しばらく一緒に、森の中を歩く。


    (・・・っ)

    何故だか、胸の奥がちくりと疼く。

    (・・・これは・・・?)


    他に人斬りの気配はない。
    だが・・・

    この感覚は・・・



    「・・・」

    一瞬、振り返ると・・・
    後方を歩いていたヴォルフさんの姿が、視界に入った。

    だが・・・

    それっきりだった。

    急激に、俺の意識は失われていった。



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