DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
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    戸惑い?イブラシル歴688年11月
    2006-06-05 Mon 21:58
    バルバシアでしばらく休息を取っていた俺の元に・・・
    良からぬ知らせが飛び込んで来た。



    それは、第一砦へと向かった本隊の敗北の知らせだった。

    最初は信じられなかった。
    トーニーの歌。
    楓さんの技。
    ベルカナの魔法。
    スーロンの奇襲。

    ・・・相手も歴戦の猛者だと聞いていたが・・・
    今までの激戦を乗り越えて来た俺たちが、遅れをとるはずが無いと思っていた。


    ・・・しばらくすると、楓とベルカナがバルバシアへと戻って来た。
    暗い表情で俯く2人。
    ・・・彼女たちの傍らに、あと2人・・・
    いるはずの人影がない。


    「トーニーと、スーロンは・・・?」
    俺の問いかけに、答えにくそうに・・・ベルカナが口を開いた。
    それによると・・・
    戦闘後に全員が散り散りになった際、はぐれてしまったらしい。

    だが、ここバルバシアに集まる事は伝えていたから
    すぐに戻ってくると思うのだが。
    ・・・心配な事に変わりはない。

    「トーニーが・・・」
    重い楓の口が動いた。

    「トーニーさんが・・・どうかしたんですか?」
    「・・・」

    俺はその話を聞いて、呆然とした。
    「・・・歌えなかった・・・?」
    「・・・」
    信じられなかった。
    トーニーさんが・・・そんな事になっていたなんて。

    「一体、何があったんですか?」

    ・・・楓とベルカナは、ただ俯いていた。
    少し遅れて到着したアゼリアも、その話を聞いて呆然としていた。
    彼女は無事、勝利を収めて来ていたが・・・


    トーニーは優しい人だ。
    彼女は、これまで俺たちと共に人を斬っているとはいえ・・・
    人を斬って平気に感じる人ではない、と思っていた。

    今回のこの事件が・・・俺には一体どういう事なのかわからない。
    だが、早く、彼女に会わなければ、と思う。
    会って、本当の気持ちを知らなければ。


    そして・・・
    はぐれてしまったトーニーとスーロンの2人を、
    俺たちはここバルバシアで待つことになった。
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