DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
    スポンサーサイト
    -------- -- --:--
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    別窓 | スポンサー広告
    2期691年2月
    2008-06-14 Sat 23:54
    スヴァルトの、深く、暗い海底通路。


    そこで俺は、遂に見つけた。
    Liesaの、亡くなった最愛の母親の・・・形見を。




    うさぎのぬいぐるみに秘められた・・・
    優しくて、悲しい思いと共に。


    騒々しい物音で目を覚ました。

    ・・・久々に熟睡していたらしく、頭がすぐに覚醒しきらない。
    スヴァルトでの無茶が響いたのか・・・
    熟睡していたにも関わらず、体もまだ重い気がする。


    「・・・」

    この半年程の放浪のせいで、長く伸びきった前髪が
    目にかかり、手で払った。

    物音は段々こちらへ近付いてくる。

    ・・・イヤな予感を感じて、急いで上着を羽織り
    扉の前へ立った。


    「槍を返しに来ったわよおおおお!」

    「・・・それ、置いたらすぐに出て行ってくれます?」

    「何ソレ!早っっ!」

    「アンタこそこんな朝っぱらから、迷惑です」


    大事な槍を受け取り、朝から見るには不快感極まる風体の
    その変態記者を扉の外へ出て行くよう促す。


    「・・・?」

    そして、改めて気付く。
    近付いたその男の体。

    以前見た時よりも、さらに増えている無数の傷。


    「・・・アンタ、その傷・・・」

    「あら、ごめんなさいね?ビックリした?
     槍には傷1つ付いてないから安心しなさい」

    「そういうことじゃない」

    「・・・もうひとつ、謝る事があるの」

    「・・・?」

    「ラマン・・・じゃなかった、アンタの仲間の・・・」


    話を聞き終わるや否や、俺は同じ宿の
    別の部屋に向かって走り出していた。

    (リグ・・・TG・・・!)


    スヴァルトで、ヴォイドとの死闘を終えたあの変態記者が
    瀕死の状態で街に向かおうとして彷徨っていた時に、
    どういう経緯でかはわからないが2人に助けられたらしい。

    そして、2人が瀕死の彼を連れて移動していた最中、
    突如、後方からモンスターの奇襲を受け・・・

    3人共、このノアトゥーンの街に運ばれて来たとのことだった。



    久々の再会・・・

    だが、まさか全員が満身創痍の状態で会う事になるとは
    思っても見なかった。





    スポンサーサイト
    別窓 | 日常(士皇)
    | 思いと言葉 |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。