DK3という定期更新型ゲーム内の舞台「イブラシル大陸」で旅をしていた「沢神」を名乗る退魔師の一族が、旅で感じた事などを書き留めてあります。
    スポンサーサイト
    -------- -- --:--
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    別窓 | スポンサー広告
    2期690年12月?羽根の行方
    2008-05-26 Mon 15:33
    アウストリ海岸を抜けて、俺は1人、海を越えていた。


    「・・・」

    独特の海の匂いが、鼻を刺激する。
    アストローナに来るまで海というものを知らなかった俺は、
    今でもこの海の香りというものがあまり好きではない。
    いや・・・
    きっと、この「海」というもの、そのものが苦手なのだろう。



    何処までも続いているかのような深い光景・・・
    それが、自分の中にある未知の恐怖を煽るのかも知れない。
    目に見えないものよりも・・・

    真に恐ろしいのは

    「そこに、現実に目の前にあるもの」

    なのだと、俺は思っている。


    「・・・」

    ふと、暗い闇を思い出した。
    海風を浴びながら、ざわめく胸を押さえる。

    どうしているのだろう。

    俺の・・・


    俺が生み出した、もう1人の自分。
    その「彼女」が手にしていた、

    「黒い羽根」。

    幾多の激戦を経て、今はTRIDENTの
    ウィリアム=ブラック氏の手に渡った、と聞いた。



    羽根はこれから、何処へ行くのだろう。

    昇華されない思いを抱き続けたまま・・・
    憎しみや、悲しみ・・・
    俺の中の暗い感情を全て、その身に背負って。

    いつの日か、誰かの手によって
    地に帰る時まで・・・


    羽根は人斬りたちの中で漂い続けるのだろうか。





    スポンサーサイト
    別窓 | 日常(士皇)
    | 思いと言葉 |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。