| RECENT ENTRIES |
| キャラクター詳細紹介その1 |
| 2015.04.09.Thu / 00:00 |
| ご来訪ありがとうございます。 ここでは「DK3」という定期更新型ネットゲームで使用している沢神士皇と、 その息子・士凰の2人が、更新ごとに戦闘や交流の様子などを書き連ねています。 彼らのプロフィール(というか自己紹介)をトップに掲載する事に致しました。 質問に対して、自分の事を回答する、という形式になっています。 (2009/04/09 DK3第3期開始版として、全問回答しました!) (2009/06/02〜 留歌の回答を徐々に追加中。現在40問まで回答済み) それでは長文ですが、宜しかったらどうぞ。
▽Open more.
(PL:この日記はキャラクターの詳細紹介が書かれております。
質問は「Clockwork pisces」 http://page.freett.com/mfclock/(配布元はPC用サイト)さんの 「オリジナルキャラクターさんに70の質問+2+10。[Type-A](Ver.2.2)」を 使用させて頂きました。ありがとうございます) 01 ようこそいらっしゃいました。早速ですが、お名前と、その振り仮名またはスペルをお願いします。 士皇 「沢神 士皇です。読み方は「さわがみ しおう」・・・ 初めて目にする方は、読みにくいかもしれませんね。」 士凰 「沢神・Elios・士凰。読み方は「しほう」・・・ エリオスでもどちらでも、お好きな方を」 留歌 「Luka・L・Sawagami。和名だと沢神留歌っていうの。 よろしくね」 02 その名前に由来や意味があったら教えてください(設定としてでも作者としてのエピソードでも) 士皇 「名前の「士皇」には由来があって・・・。 「士」という字は俺の父から1文字。 ・・・「皇」の字は、父の1番大切だった人の名前から 1文字もらった、と聞きました」 士凰 「「Elios」は母のLiesaから・・・「士凰」の「士」の字は父から。 「凰」は父の「皇」に、亡くなった父の妹・風火さんから「風」の字を」 もらいました」 留歌 「私の名前は、お母さんが付けたのよ。 とっても気に入ってるわ!」 03 あなたはどんなジャンル(小説の登場人物、イラストのモデル、ゲームのPC等)の、どんな役割(主人公等)のキャラですか? 士皇 「DK3(Dark Kingdom3)」という、定期更新のネットゲームで 冒険者というか・・・PK(人斬り)として旅をしています。 すみません・・・物騒で・・・」 士凰 「俺も同じく、だ」 留歌 「人斬り・・・??よくわからないけど・・・ お友達と一緒に戦えるなら、私も頑張れる、って思ってる」 04 性別、誕生日、星座、今の年齢を教えてください。 士皇 「性別は男、誕生日は3月15日生まれ。 星座は・・・よくわかりません。う、魚座、とか言ってたっけ・・・ 歳は38歳・・・くらい?(小首を傾げ) 外見がこうなので、初対面の相手を混乱させないように 最初は23歳くらいだと言うようにしています。」 士凰 「性別は男。誕生日は8月16日。 星座は・・・興味がないからわからないな・・・。 年は一応19歳だが、精霊の血を引く関係で、 これから実年齢と見た目にギャップが出て来るようになると思う」 留歌 「男の子に見える?(クスクス 誕生日は11月7日で、星座は〜・・・蠍座?とか言ってたかな? 年は17歳・・・??」 05 血液型と、人間ならば人種を、それ以外なら種族を教えてください。 士皇 「血液型はわかりません。 一応、人間なんですけれど・・・妻が木の精霊の血を引いている為 結婚した時にその力というか、「加護」を受けまして・・・ 今では、人間だ!と、きっちり言い切れない状況になっているような気が・・・ 見た目もギャップがありますし・・・(苦笑」 士凰 「俺も血液型はわからない。 母が木の精霊なので、一応ハーフエルフ・・・ということになるのかな? あまり「エルフ」という感じじゃないが(笑」 留歌 「血液型はわからないけど・・・ 兄妹だから、私もハーフエルフよ。」 06 身長と体重を教えてください。それはあなたの種族では標準的な数値ですか? 士皇 「身長は168cm、体重は62とか63kgくらいなはず・・・ 人間の男としては、やや小柄な方だと思います。」 士凰 「身長は181cm。体重は70kgくらい。 大きい部類に入るかな」 留歌 「身長は153cm。体重はダメ!絶対教えない!」 07 眼や髪、肌の色など、身体的特徴を教えてください。 士皇 「目は紫水晶色、髪の毛は明るめの茶色です。 どちらも俺の父譲りですが、父の方がより鮮やかで透明感のある紫・・・ 本当にアメジストに近い色をしています」 士凰 「俺の目も紫水晶の色・・・髪の毛は父よりも金色が強い茶色かな。 それから・・・父よりも髪の毛が長い」 (くるりと背を向けて、長さをアピール。肩下まで伸びた、 さらっとしたやや毛先のウェーブしたストレートの髪) 留歌 「私の目の色は、お母さんと一緒で明るい緑色。 若葉色っていうのかな・・・ 髪の色は金色。これもお母さんと一緒。(嬉しそうに) 伸ばしているのは、お母さんみたいなりたいから!」 08 職業、学生なら学校と学年を教えてください。 士皇 「職業は退魔師です。人に害を成す、魔を祓います。」 士凰 「同じく」 留歌 「私も・・・って言いたい所だけど・・・ なれるのかしら?」(首傾げ 09 視力は良いですか? 士皇 「多分、悪くはないと思います」 士凰 「悪かったら、戦闘が不便になるからね」 留歌 「目には見えないモノも見えるんだよね! ねっ、お父さん!お兄ちゃん!」(笑 10 健康状態は良いですか? 持病などはありますか? 士皇 「・・・体力的には特に問題ないですし、持病なども無いですよ?」 士凰 「父さんはたまに、魔物や邪悪な気配、黒い気に中られて 熱出して寝込んでたじゃないか・・・(ぼそ ん?俺か?病気ではないが・・・ ・・・木の精霊の影響なのか、煙草の煙や強い香り、お酒は苦手だな・・・ 度を越すと生死の境を彷徨うかも知れない・・・」 留歌 「私も同じ。きつい香りはダメ・・・」 11 出身地と家族構成を教えてください。 士皇 「出身は東方、その地のさらに北の方に位置する場所で生まれました。 家族は父と母と・・・妹が1人いたのですが、母は病死、妹も・・・ 今では俺と父だけです。 その父とも、早20年近く会っていませんが・・・」 士凰 「アストローナにある街・ライカで生まれた。 父はここにいる、沢神士皇。母は今、精霊界にいる木の精霊・Liesa。 妹が2人いて、1人は留歌。もう1人は精霊として精霊界で過ごしている 小さな妹・Line・・・」 留歌 「あ・・・全部言っちゃった。 お兄ちゃんが全部話しちゃったから、 私からは何も無いわ」 12 趣味は何ですか? 士皇 「修行・・・かな? 他にはアクセサリー作りと、お菓子や、料理を作ることです(ニッコリ」 士凰 「特にないな・・・強いて言えば、武器の手入れくらいか?」 留歌 「魔法の修行!退魔師の力も付けなくちゃだけど、 お母さんみたいにいろんな魔法が使えたらいいな、って思うの。 それから、「精霊の舞い」よ。 踊る事は大好き!」 13 特技は何ですか? 資格等持っていましたら、そちらも。 士皇 「特技・・・うーん(しばらく悩み) ・・・普通では目に見えないモノが、見える事でしょうか・・・」 士凰 「同じく、だな(苦笑」 留歌 「・・・同じ、ね(笑」 14 一人称、二人称、三人称を教えてください。 士皇 「自分の事は「俺」です。 他は・・・「貴方」とか、「君」とか・・・?」 士凰 「自分の事は「俺」だな。 男性には「君」とか、「貴方」とか、名前の呼び捨て。 女性には・・・「貴女」とか?名前に「嬢」を付けるとか?」 留歌 「自分の事は「私」って言うわ。 他の人は「あなた」・・・?」 15 肩書きや愛称、また貰ったことのある称号などありましたら教えてください。 士皇 「肩書きは「退魔師」です。 愛称は・・・「士皇」が1番多い?」 士凰 「肩書きは同じく「退魔師」。 愛称は・・・恐らく名前で「士凰」と呼び捨てられる事が 1番多い気がする」 留歌 「肩書き?どうしよう、考えてもいなかった・・・ 退魔師っていうには、まだそんなに大したことしてないし。 愛称は「留歌」「Luka」ね」 16 右利き、左利き、両利き。どれですか? 士皇 「武器を扱う時は両利きです。普段は右ですね。」 士凰 「・・・同じくだ」 留歌 「2人みたいに、器用には戦えないのよね・・・ 利き腕は右だけど・・・」 17 「神様」はいると思いますか? あればあなたの考えや宗教もお願いします。 士皇 「いると思いますよ。 ・・・宗教とかは特に決まっている訳ではありませんが、 退魔の業を行う際に使用する法術は、全て天界守護獣と呼ばれる 方々の力を借りています。」 士凰 「・・・」(頷き) 留歌 「いなかったら、私たちの存在意義がなくなってしまうものね」 18 あなたの長所は? 士皇 「割とのんびりしているところ・・・でしょうか?」 士凰 「自分ではわからないな・・・」 留歌 「私もよくわからない・・・ だって、いつもお兄ちゃんに怒られてばかりだし」 19 では、短所は? 士皇 「優柔不断・・・すぐ悩む・・・???」 士凰 「・・・他人の考えに、あまり興味がないところかな」 留歌 「何か大事な事をしようとすると、 いつも、失敗しちゃうの・・・」 20 何か癖はありますか? 士皇 「特にないと思いますが・・・ 気が付くと眉間にしわが寄っている・・・とか?(汗」 士凰 「・・・わからないな・・・」 留歌 「何処でもすぐに、踊ってしまう事・・・?」 21 好きなものは何ですか? 士皇 「甘いものです!(嬉しそうに)」 士凰 「・・・簡単に食べられるものかな。 高価なレストランでの、豪勢なフルコースなんかは好きじゃない」 留歌 「ケーキが大好き♪いくらでも食べられるの。 それから、舞い・・・お母さんに習ったから」 22 では、嫌いなものは? 士皇 「憎しみからの争いごと・・・ですね」 士凰 「面倒ごと全般・・・だよ」 留歌 「動物や植物を虐める人や・・・ 怖い人・・・?それから、煙草と、お酒と・・・ バルバシアの兵士たちも、怖い・・・」 23 ファッションやアクセサリーにこだわりがありましたら教えてください。 士皇 「青や紫の配色を使ったものが好きです。 ブレスレットとか、アンクレットとか・・・結構身に付けますね」 士凰 「俺も好きだけど、1番好きなのはブレスレットかな。 父と同じで、自分の目の色に似ている色が好きだ」 留歌 「何でも大好きよ。でも、特に好きなのはピアス。それに・・・ 私はお母さんに似ているけど、紫色のアクセサリーを付けると 何だかお父さんにも似ているような気がして・・・ だから、アメジストが大好きなの」 士皇 「る・・・留歌・・・!」(感動) 24 お酒好きですか? 強いですか? 士皇 「・・・・・・・・・弱くて・・・・・・ 匂いでも酔うくらいで・・・(汗 飲んだ事がありません・・・」 士凰 「木の精霊の宿命と言うか、何というか・・・ 酒類はダメだ。加えて父も酒に弱いと来たら・・・ 遺伝的に、どうしようもないな・・・」 留歌 「そうね、お酒はダメ・・・きっと、飲んだら死んでしまうと思うわ・・・ 大好きなケーキでも、お酒が入っていたら困るもの」 25 煙草は吸いますか? 士皇 「・・・全く、吸えません(汗」 士凰 「同じく、だ。精霊の血が濃い分、本当に辛い・・・ 戦闘中に煙草を吸う敵がいたらと思うと、ゾッとするよ」 留歌 「煙草は怖い・・・葉っぱのときは平気だけど、 どうしてかしら?煙草になってしまうと、変わってしまうのは・・・」 26 身体を使うこと、頭を使うこと。どちらが好き、または得意ですか? 士皇 「何だかんだで、体を使う事の方が得意ですね」 士凰 「俺もだな」 留歌 「どちらも苦手・・・」(しょんぼり) 27 これは語れるぜっ! みたいなもの、何かありますか? ……いや語らなくていいですそれが何かだけ教えていただければいいですから。 士皇 「・・・んー、と・・・」(考え込んだまま時間だけが過ぎる(ぁ 士凰 「特にないよ(ニッコリ」 留歌 「困ったわ・・・何にも浮かばない・・・」 28 苦手なものはありますか? 士皇 「さっき言った通り、酒と・・・煙草。 それから「憎しみ」「怒り」などの、負のオーラですね」 士凰 「・・・ん、これも同じく・・・かな」 留歌 「・・・・・・・ ・・・・・・・士凰お兄ちゃん・・・」(ぼそっ) 29 それは、克服したいですか? あるいは克服しようとしていますか? 士皇 「克服以前に、体が既に受け付けないので・・・(涙 憎しみなどの負のオーラに対しては、防御も張れるというものですが」 士凰 「オーラに関しては父も言っているが、防御すれば何とかなる。 が、酒と煙草に関しては克服する気はないな・・・(苦笑 試したらあの世に逝ってしまいました、っていう 最悪のオチがつきそうな気がするよ・・・」 留歌 「あ、あの・・・昔は仲が良かったの。 だから、また士凰が昔みたいに明るくなってくれれば・・・」 30 今欲しいものをひとつ教えてください。 士皇 「・・・精霊界で、Liesaと共に過ごす事だけが俺の願いでした。 だから、欲しいものはもうないですね」 士凰 「・・・(くすっと微笑み)・・・内緒、だよ」 留歌 「おともだち・・・かな?」 31 あなたの作者の世界には無いとされている力の類、何か使えたら教えてください。 士皇 「目には見えない邪悪な気、それを断ち切れる力ですね。 もちろん、守護獣たちの力を借りるというだけで、 自分の力というわけではないのですが・・・」 士凰 「・・・同じく、だよ」 留歌 「まだ力が弱くて、上手く出来ないのだけど・・・ 私にも同じ力があるらしいから・・・がんばる。」 32 武器を持っていますか? それは何? 士皇 「武器は一通り使えますが、主に槍を使います。 「殲滅の鳳凰」という槍は1番大切にしています」 士凰 「・・・俺も父と同じで、大抵のものは使えるが・・・やはり槍が好みだな。」 留歌 「一応、習ったのだけど・・・あまり上手に使えなくて。 好きなものはやっぱり槍。お父さんの槍術は、すごくカッコいいの」 33 あなたにとって、幸せって何ですか? 士皇 「Liesaと家族、友人たちの笑顔です!」(言い切った! 士凰 (苦笑しつつ)「・・・何だろうね?」 留歌 「おともだちが増える事・・・かな?」 34 では、幸せだなと感じる瞬間は? 士皇 「Liesaや家族、気の知れた仲間達と過ごすひとときかな」 士凰 「・・・難しい質問だね・・・」 士皇 「・・・」(じいっと捨てられた犬のような目で、悲しそうに士凰を見つめながら) 士凰 「あ、ああ、悪かったよ。(咳払いして) 家族と過ごすひととき、だよ?」 留歌 「ケーキを食べてる時!踊ってる時も♪」 35 今いるポジションはあなたにとってどうですか? 不満を感じることはありますか? 士皇 「ない。一生そのポジションを全うする覚悟で、常に行動している。 もし、不満や、納得出来ない状況に陥ったとしても・・・ 同時に自分から去る覚悟も決めている」 士凰 「まだ旅を始めたばかりだけど、特に不満はない。 ・・・不満に思うなら去るだけだし・・・ね?」 留歌 「士凰の後ろは、もうイヤっ!」 36 何か自分にコンプレックスはありますか? 士皇 「身長・・・?」(苦笑) 士凰 「・・・あるかもね?」 留歌 「たくさん・・・」 37 あなたはそれを隠していますか? それとも言ってしまっている? 士皇 「友人には・・・打ち明けた事も・・・」 士凰 「そういうのは言わない主義だよ」(クスクス 留歌 「それを話せる友達が欲しいな・・・」 38 座右の銘やポリシーがありましたら教えてください。 士皇 「ん・・・何事にも常に全力、とか・・・?」 士凰 「特に気を入れて思っている事はないよ」 留歌 「ざゆうのめい?ぽりしー?? ・・・笑顔を忘れない!とか?」 39 あなたの作者はあなたと似ていますか? 士皇 「・・・似ている所も・・・ある?かな?」 士凰 「どうだろうね?」 留歌 「私とは全然似てないって言ってた!」 40 ボケとツッコミ、どっちですか? 士皇 (恥ずかしそうに俯き)「・・・・・・・・ボケ・・・だと思います・・・」 士凰 「・・・自分では、わからないよ」 留歌 「ボケてるね、って良く言われるの」 41 友達は多いですか? 士皇 「MMの仲間たちや、他の冒険者の皆さん・・・ たくさんいると、自分では思っているんですが・・・」 士凰 「まだ旅を始めたばかりだからね。今の所、多くはないな」 42 では、親友と呼べる人はいますか? 士皇 (暗い表情になり)「・・・昔・・・」(何か言いかけるが、それを止めて) 「一方的にかもしれませんが、親友かな?と思っている人はいますよ」 士凰 「まだ、いないよ」 43 本音で他人と付き合いたいと思いますか? 実際は? 士皇 「ええ、本音で付き合えれば嬉しいですね。 俺はいつも本音を伝えるようにしていますし。 相手にも本音を出してもらえるような、そんな人間になれればと思ってます」 士凰 「・・・ごめんね。これはノーコメントにさせてもらおうかな」 44 付き合い全般のことを考えて、好きなタイプは? 士皇 「Liesaです!」(言い切った! 士凰 「・・・素直な人・・・かな」 45 では、嫌いな、あるいは苦手なタイプは? 士皇 「好戦的で、話し合いを好まないような人物・・・でしょうか。 常軌を逸した、特殊な倫理観を持った方も、ちょっと・・・」 士凰 「相当キレたヤツは別だけど、特に苦手なタイプとかはいないよ」 46 恋人はいますか? 士皇 「妻がいます!」(目がきらりん! 士凰 「いない・・・な」 47 恋人がいる方、どんな人ですか? いない方、どんな人が理想ですか? 士皇 「Liesaは優しい女性で・・・気遣いがとても出来る人で・・・ 綺麗で、踊りが上手で、料理上手で・・・ 俺なんかにはもったいないような、素晴らしい女性です!」 士凰 「前の質問にも答えたけど、反応が素直な人かな。 表裏のない女性も、こちらの気が楽だね」 48 尊敬する人、憧れの人は誰? 士皇 「機動殲滅隊の、眞さんです! 何というか・・・男は背中で語るっていう感じですよね」 士凰 「早く、そういう人物に巡り会ってみたいと思う」 49 では、あなたのライバルは? 士皇 (少し曇った表情になるが、ハッキリとした声で) 「俺個人が、そう思っているだけなんですけど・・・ヴォルフさんですね。 今はもうその存在が何処にあるのかわかりませんが、Rozeも・・・ それから、銀色の狼・・・」 士凰 「今はまだ、いないな」 50 誰か言いたいことがある人ひとりに、ここでその想いをどうぞ。 士皇 「Liesa・・・いつまでも一緒にいるよ」 士凰 「こういうの苦手なんだ・・・今はノーコメントで」 51 小さい頃、将来何になりたいと思っていましたか? 士皇 「退魔師になるものだと、ずっと思っていました。 なので、他になりたいものとかはなかったですね」 士凰 「俺もだ。他には浮かばなかった。 ・・・血がそうさせるのかな」 52 後悔していることはありますか? それは? 士皇 「・・・どうして、もっと早く・・・ 止められなかったのかな、って・・・」 (それ以上は語らず、黙り込んでしまった) 士凰 「ないよ」 53 では、今までで一番嬉しかったことは。 士皇 「Liesaや家族と過ごす、全ての時間が嬉しい事です」 士凰 「・・・ごめん、ノーコメントで」 54 今でも憶えている、誰かの印象的な言葉を教えてください。 士皇 「俺が自分の生み出した、闇の自分に飲み込まれそうになった時・・・ 精霊界から無茶をして来てくれた時の、Liesaの言葉ですね」 士凰 「・・・そういう言葉に、早く巡り会いたいと思う」 55 あなた自身の過去に戻りたいと思いますか? 戻るとしたらいつ頃に? 士皇 「戻ってしまえば、今、ここにいる「この時」が失われるかも知れない。 ・・・だったら戻れないよ。 過去より今の方が、大事だと思っているから」 士凰 「良い事言うね、父さん。・・・俺も同じ考え方だな」 56 今の自分に満足していますか? 士皇 「満足していますよ」 士凰 「どうだろうね・・・」 57 つかぬことお伺いいたしますが、自殺願望ってあります? 士皇 「どんなに苦しい状況になったとしても、その選択肢だけは浮かばないです」 士凰 「俺もだ。 ・・・逃げる事は必要かも知れない。けれど、それだけは頼まれても選べないね」 58 今、大切なものはありますか? 士皇 「あります。とても、たくさん」 士凰 「・・・ある、とだけ言っておくよ」 59 では、それを守るためなら自分の命を差し出しても良いと思いますか? 士皇 「当然です」 士凰 「それで確実に、相手が助かるのであれば・・・考える、かな」 60 将来、何になりたいですか? 士皇 「・・・ふふ、もうなっていますから」(ニッコリ 士凰 「俺はなろうとしているよ」 61 あなたの世界では出来ないことがひとつ出来るとしたら、何をしたいですか? 士皇 「・・・精霊界と、人間界の扉を、自分の意志で開ける事が出来るようになれば って思います(笑 そうすれば、士凰や留歌、友人達といつでも会えますから」 士凰 「このままで十分だよ」(くすっと微笑み 62 余命1ヶ月と今ここで宣告されたらどうしますか? 士皇 「・・・友人達に会って、挨拶します。 そして最後は、Liesaや家族と共に過ごせれば・・・」 士凰 「特に何も・・・ああ、家族には会いに行く・・・かな? 家族以外には・・・ 話すと・・・リアクションに困るだろうし、行かないと思う」(苦笑 63 あなたが「王様」の国を作るなら、どんな国を作りたいですか? 士皇 「みんなが笑って、毎日を楽しく過ごせるような国を。 ・・・所詮は夢のような、理想論ですけど」 士凰 「お互いの主張を潰し合うんじゃなく・・・ 理性的に認めあえる国・・・かな」 64 生まれ変わるとしたら、何になって、どう生きたいですか? 士皇 「・・・次も俺は、俺自身で」(くすっと笑い 士凰 「同じく・・・かな」 65 残り5問です。あともう一息です。頑張りましょうね。 士皇 「はい!お疲れさまです。頑張りましょうねー」 士凰 「ああ、頑張るよ」 66 あなたにとって、死とは何ですか? 士皇 「また始まるもの・・・かな? 生まれ変わりってあると思うんです。だから「始まり」です」 士凰 「同じだよ」 67 では、あなた自身はどんな最期を望みますか? 士皇 「どんな場所であれ・・・どんな状況であれ・・・ Liesaと家族が居てくれれば、幸せだと思います」 士凰 「父さんや母さんは悲しみそうだけど・・・ 俺は死に関して、望みは何も無いよ」 68 あなたの作者に一言。 士皇 「・・・無茶振りするのは、控えて頂ければ・・・」 士凰 「特に何もないよ」 69 これからやってみたいことを教えてください。 士皇 「・・・Liesaと共に精霊界に居ますが・・・ もし機会があれば、またイブラシルで仲間達と冒険してみたいです」 士凰 「・・・当面は、戦士として、退魔師としての実力を養う事かな」 70 最後に、言い足りないことがありましたらどうぞ。 士皇 「皆さん、読んで下さってありがとうございます!」 士凰 「たくさん話したから、今は何も」 71 お疲れ様でした。お帰りはあちらからです。ありがとうございました。 士皇 「はい、お疲れさまです!ありがとうございましたー!」 士凰 「お疲れさま・・・それから、ありがとう」 〈for authors and players - 作者さんに10の質問〉 op01 どんな時に、どんなきっかけで思いついたキャラですか? 士皇:士皇の父と母に当たるキャラが出て来る漫画を描いていたので、 そこから派生して登場しました。 士凰:士皇とLiesa(PL優梨亜さん)が結婚して、子供を作りたいねって話が出た時に。 op02 このキャラ、気に入っていますか? 士皇:気に入ってます。 というか、常に善良・明るい方に、考え方をイメージすれば良いので 非常に動かしやすいです。 士凰:気に入ってます。 ただ、問題は・・・他者を寄せ付けない気配が強いのと、 考え方がマイペースなので、動かしにくいのが・・・(汗 op03 このキャラの声のイメージはどんな感じですか? 士皇:性格は甘いですが、声はかなり低めの声なんじゃないかな?って思ってます。 声優さんは詳しくないので特に個人名は挙げません。 士凰:こちらも低めの声をイメージしています。 op04 イメージカラーは? 士皇:柔らかな、目にきつくない淡い紫がかったブルー。 士凰:もろ紫水晶(アメジスト)。 op05 他、イメージソングやこのキャラを表す言葉などありましたらどうぞ。 士皇:はうう。何だか恥ずかしいので特になしにしておきますっ。 士凰:おーなーじーくー(笑 op06 このキャラの、まだ発表していない裏設定などはありますか? 士皇:いあ、何年も使ってるキャラなので・・・ ほとんど出しちゃったと思います(笑 士凰:彼は・・・まだコレからなんですが、裏はないです(ぁ op07 こんなはずじゃなかった……なんてことがありましたら、教えてください。 士皇:ここまでお悩みキャラにするつもりはありませんでした!(ぁ 士凰:ここまでぶっきらぼうなキャラにするつもりはあr(ry op08 このキャラに一言。 士皇:そのままいつまでも可愛いおとーさんでいて下さい(笑 士凰:もうちょっと本音を表に出して下さい。 op09 このキャラには、これからどんな風になってほしいと思いますか? 士皇:これからもこのままで。 士凰:もうちょっと本音をおm(ry op10 本当にラストです。最後に、語りきれなかった話と、読んでくださった方に一言をどうぞ。 士皇は、ほとんど語り尽くしたと言ってもいいほどのキャラです。 士凰はまだまだこれからなので(バックストーリーもほとんどありませんし) 今後も宜しくお願い致します〜♪ とにかく・・・とにかく、士凰は本音を出しません! 正直、第3期は士凰が心から話の出来る、本音のさらけ出せる相手を 探しているという感じです(笑 女性男性問いませんので、どなたかこの男の本音に踏み込んでやって下さい!(笑 でわでわ長文、読んで下さってありがとうございました!! Close.△ |
| 紹介 / CM (-) / TB (-) / PAGE TOP△ |
| 3期684年7月 |
| 2009.07.01.Wed / 22:04 |
| バーリー要塞に進軍した。 砦の将たちと戦うというのも面白そうだったが、それはせず 俺たちは、密かに移動を繰り返していた。 次はこのまま北へさらに進軍するかも・・・ それとも反転して戻るかもわからない。 あくまで、気ままに。自由に。
▽Open more.
前の戦いで負った傷も癒え、最初に出会ったモンスターにも、 さらに続けて襲いかかってきたモンスターにも、 俺は奇襲をかけて飛び出した。 ・・・苛立っていたとはいえ、少々八つ当たりし過ぎたかも知れない。 無難に戦闘をこなして、その日は要塞付近にあった宿に泊まった。 久々の宿・・・それに、暖かいベッド。 泊まり場を確保し、皆はそれぞれ酒を飲み交わしたり、 それぞれの部屋に行き来したり、気ままな夜を楽しんでいたが・・・ 俺は1人で宿の周りを歩き、少し冷たい、乾いた風にあたっていた。 山道から要塞にかけては、高地の為、夜は冷え込む。 (そういえば・・・最近は約束事が多いな・・・) ボニータ・・・ココから酒場に誘われている。 俺は酒が飲めないよ、それでもいいなら、と返事したが・・・ 酒の飲めない男を、ココはどう思っているのやら。 ロザリアとも、喫茶店・・・カフェBBで会う事を約束した。 普段は「騎士」さながらに誇り高い彼女だが、甘いものも好きらしい。 意外な一面が見えた事に、興味がある。 マリエルとの約束は、まだ果たしていない。 戦闘中の料理・・・難しいな。 レーヴェともカフェBBで会って、パフェやら甘いものをシェアする約束を。 生クリームとメロンが苦手なのは、ちょっと意外だったけど。 フェルとも約束していた。 こちらも甘いもの。 留歌も呼んでいいみたいだし・・・ 近いうちに2人揃って会いに行こうかと思う。 カフェといえば、ジーナとも約束していたっけ。 パフェをおごる約束。 ・・・また、大騒ぎになりそうだけど、それが見たくもある。 明るい彼女の笑顔を見ると、こちらまで楽しくなれる気がする。 それから、ザッハさん・・・ ザッハさんは魔族で・・・俺よりももっと長い寿命を持っている。 数万年と言っていたが・・・ 俺はまだ、どの程度生きるのかわからない。 さすがに数万年とは生きられないだろうが、それでもザッハさんと過ごせる時間は 普通の人間よりも長いだろう。 だからこそ・・・ザッハさんの言葉は嬉しい。 「私も寿命が長いからな。ずっと良い友達でいよう♪」 退魔師の友人が、魔族。 それでも良いじゃないか、と思う。父の親友も魔族だったと聞いていた。 ・・・友人関係に、出身や、性別・・・そんなものは関係ないと実感した。 それから・・・バーリー要塞に移動する前に、紫草に会った。 俺は彼女の過去の事情や、これからの事に、出来るだけ力になりたい、と。 そう伝えた。 その時、俺の手に触れた、紫草の頬・・・ 何だかとても心地が良くて、もっと近くに感じたいと思い・・・ そう思った時には、体が勝手に動いていた。 いつからだろう。 紫草と会う時に、心が昂るような感覚を覚えるようになったのは。 初めて紫草に会ったのは、父に連れられて挨拶に言った時。 2度目に会ったのは・・・紫草が、独り泣いていた時だった。 彼女の涙を見た時・・・何故だか、自分の胸まで苦しくなった気がした。 最初は、ただの同情かと思っていた。 だが・・・ 「覚悟をしてでも通したい「ワガママ」なのか よく考えた方がいいと思う」 ・・・傲慢な俺の言葉に、返ってきた紫草の言葉。 てっきり、責められるか・・・なじられるかと思っていた。 それほど・・・俺の言葉は、自分勝手なものだった。 俺の髪を撫でる紫草の、暖かな手を感じながら・・・ 次に発する言葉を、俺は続けるかどうか躊躇っていた。 伝えて、どうなる? ・・・どうにも、なりはしない。 恐らく、紫草は拒絶するだろう。 彼女は人としての天寿を全うする事を、望んでいるに違いないから。 絶対に、言ってはならない。 ・・・・・言えない。 俺は・・・ その言葉を伝える資格がない 「人であり、人ではない者」なのだから。 Close.△ |
| 士凰 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |
| 3期684年6月 |
| 2009.06.23.Tue / 10:02 |
| 自己嫌悪。 俺とは無縁の言葉だと思っていた。 ・・・自分は強く在りたい。常にそう在りたいし、そう在るつもりだと思っていた。 なのに・・・
▽Open more.
紫草に「精霊の誓い」の話をしてしまった。 彼女に抱き締められて、樹木と植物の関係を聞いて・・・ これ以上、心配させたくなかった。 「俺が木なら、花に栄養を分け与えればいい・・・枯れさせなければいい。 その方法を、必ず見つける。そう、思った。」 そんな傲慢な台詞を、吐いた。 その台詞の意味は 「居なくなるなんて、許さない」 傲慢以外の何ものでもない。 俺はこれから、自分に好意を向けてくれる人間に対して 「誓い」を強制するつもりなのか? バカな。 そんな身勝手な事は、有り得ない。 自分と長い時間を生きてもらう為に、他人の人生を歪ませる。 ・・・最低だ。 紫草はどう思っていただろうか。 当然、怒っているだろう・・・と思う。 決別を叩き付けられても仕方ない。 それだけの、傲慢な台詞を、俺は吐いてしまった。 そこまで考えて、気付いた。 俺はどうして、紫草を失う事を恐れているのだろう。 ザッハさんや、他の長命な種族の友人たちもいる。 長い時を、彼らと共に生きて行ける。 なのに・・・ そんな「気の迷い」は、戦闘に如実に現れた。 マルガリタの放ったアイスボールと、彼女の召喚した「雪の女王」・・・ その攻撃に重ねるように、俺は前線に飛び出し、斬りかかった。 作戦通り。 レイ、と名乗っていた者の左手を骨折させたものの・・・ 俺は敵陣深く斬り込んだ、その危険な状況に気付いていなかった。 そう、それは・・・ 今考えれば、なのだが・・・ 周到に用意された罠だったに違いない・・・と思う。 雀と名乗る者が、単身突撃した俺に強打を浴びせる。 1人だけ突出しているのだから、攻撃を受ける事は十分予想していた。 レイ氏のフレイムストライクを妨害したフェルを確認すると、 さらに俺は次の技を構えた。 使い魔が攻撃して来ていたが、このくらいならどうってことない。 このまま・・・ 俺はとにかく、マルガリタとツクジを守る事を考えていた。 魔法も、技も、全てを受け止める。 そして彼らの魔法と罠に任せる。 ・・・はずだった。 気が付くと、エクストラやピアノたちに介抱されていた。 「・・・・・・・ここ、は?」 パワーストライクと、アイスボールの直撃を受けた所までは 覚えていた。だが・・・それ以降の記憶がない。 イヤな予感が走ったが、レクサスが簡潔に、その時の事を話してくれた。 ・・・俺たちは、敗北していた。 集中攻撃を浴びる形になった俺が、真っ先に倒れ・・・ 続いて、フェルが。 そして、ツクジが・・・ 最後にマルガリタが倒れ、勝負は決したらしい。 完敗だった。 「・・・・・・過信、か・・・」 最初に出て来た言葉は、それだった。 過信。 己の実力を見誤っていた、と言う事。 そして・・・迷い。 「・・・父に、こんな姿見られたら・・・ なんて言われるかな・・・」 くっくっ、と自嘲の笑みがこぼれる。 額を押さえ、俯く。 誰が巻いてくれたのか、手の包帯の感触が一層の自嘲を煽る。 (俺が前線で、もっと立つことが出来ていれば・・・ 少しはこの結果も変わっていたのか・・・?) そこまで考えて・・・俺は、己の力の無さを、再び痛感していた。 もっと、強い力が欲しい。 守りたいものを最後まで守れるくらいの・・・ そんな、「力」が。 Close.△ |
| 士凰 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |
| 3期684年5月 |
| 2009.06.19.Fri / 14:12 |
| 微笑んだ彼女の顔は、ひと目でわかるほど真っ赤になっていた。 ・・・いけないと思いつつ、恥ずかしそうに微笑む顔をもっと見たくて つい、意地悪な言葉を吐いてしまう。
▽Open more.
5月に入り、俺はナインテイルが計画していた、 とある戦闘に参加する事になった。 すぐさま支度をし、急いでマルティア大森林南部方面へ向かう。 同じく参加を決めた、ツクジも一緒だ。 指定された場所へ到着すると、フェルとマルガリタの2人が待っていた。 いつもと変わらぬ柔らかな笑顔で、出迎えてくれる2人。 これから戦闘に向かうというのに・・・ そういう無防備なところが、彼らの好ましい所でもある。 目的地への途中、何体かのモンスターが出現したが 特に問題もなく倒した。 ミレット山道の空気の少なさや、緑の少なさで感じるプレッシャーに比べれば 森林での戦いは、立地的に戦闘のし易い楽な部類だ。 目的地には準備が必要だった。 直前の森の中で、俺たちは野営の陣を張る。 フェルとマルガリタ、ツクジと連夜作戦を練り・・・ あらかたその内容が決まった、夜の事だった。 俺は、紫草との会話を思い出していた。 ・・・最近、1人になると思い出すのは、決まって彼女の事。 俺は先日、紫草に対して 「紫草を女性として意識している」 と、ハッキリ伝えた。 ・・・その後の反応からすると、イマイチよくわかっていないようだったが。 それも仕方ない。 彼女は男として生きていた。 それも、ごく最近まで・・・ 恐らく、男女の境というものが、彼女の中では希薄なのだろう。 だからこそ、俺は紫草に親友のような念を抱いていたし これからもそういう付き合いが続けられたら・・・と思っている。 だが、自分の中のもう1つの感情に気付いたのは 紫草の使い魔である、宵闇との会話のときだった。 「手を出すなよ」 と、宵闇は言った。 そんな事を言われるまで・・・俺は気付かなかった。 俺は紫草を、「そういう目で」見た事は無いはずだった。 だが・・・ いつの間にか、意識していた。 彼女の事を、女性として。 ・・・ふと、考えを止める。 目的の地とは逆の方向から、何かの気配を感じる。 これは・・・ 殺気。 「フェル・・・マルガリタ、ツクジ!!」 当然、彼らも気付いていた。 その「殺気」に・・・ 「・・・・・・人斬り、か・・・・・・・・!!」 完全に近付けてしまった。 油断していた、と後悔するが・・・後の祭り。 人と斬り合うのは、もうしばらく避けたかったんだが・・・ 仕方ない。 初めての対人戦・・・負けるつもりはさらさらない。 全力で、斬り返す。 ・・・俺たちに斬りかかった事を、後悔させる為に。 Close.△ |
| 士凰 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |
| 3期684年4月 |
| 2009.06.09.Tue / 22:18 |
| 今日も変わらず、ミレット山道に滞在し戦闘を続けている。 エクストラ、ツクジ、マエストロの3人は 先行してカタコンベに向かったらしいが・・・ あの場所には「ハナゲソルジャーJr.」という難敵が潜んでいる。 と、以前の旅の時に父から聞いた事がある。 何でも、彼との遭遇を避けるべく、 父は単身カタコンベに先行したらしいのだが・・・ 正直、気が気ではなかったらしい。
▽Open more.
(どうしてるかな?彼らは・・・) このメンバーで旅をするようになり、 もうすぐイブラシル歴では1年を迎えようとしている。 ・・・早いものだ。 エクストラは、最初の頃より言葉が増え、感情表現も発達している気がする。 こう書くと改めて、彼女が生身ではない事を知らされるが。 生身でないといえば、ピアノもそうだ。 が、同じ生身でなくてもエクストラに比べて、 ピアノは喜怒哀楽がハッキリしていると思う。 スゥは・・・ 子どものくせに生意気な所がある。 それに単独行動を好む傾向があるらしい。 だが、マメだ。 俺たちの持ち物がいっぱいになる頃を見計らっては それらを売却しに、街に向かう。 恐らくそういう才能に長けているのだろう。 癪に触るほど、世話になりっぱなしなのは、問題かな。 ツクジ。 温和で、ちょっとドジな所があって・・・とにかく気さくだ。 子どものような純粋さも、話していて和む。 それから最初に、留歌と話をした人間でもある。 レミーナは・・・ 彼女に「監視」されている事もあって、出来るだけ面倒ごとは避けようと 接触そのものを避けていたのだが・・・ ふと、彼女の中に在る、俺と同じような「悩み」を知る事になり 少しだけ・・・最初の頃に比べたら、その壁は無くなって来た感じがする。 レクサス。 一切が謎の男・・・だった。 ・・・彼は俺の父・士皇の事を良く知っているらしい。 だとしたら・・・ 俺にとっても「一切が謎」という存在ではなくなる。 もしかすると・・・ マエストロは、俺の父と以前旅をしていた「ベルカナ」という 女性の夫らしい。 ・・・落ち着いていて、無口だ。 もう少しすれば、込み入った話も出来るのかも知れない。 ショウ・・・彼もマエストロ同様、いつも無口だ。 よくよく考えてみたら、これだけ長い旅をしているのに 顔すら良く見た事が無い。 ・・・何か、顔を見せたくない理由でもあるのだろうか。 その日の夜だった。 クランシンボルの防衛について、ナインテイルから連絡が届いた。 そして、俺たちのPTも防衛に参加を、と話していた矢先・・・ その第二報は届いた。 「リーブルフォート陥落」 ・・・皆がざわめく。 どうやらアストローナ遊撃旅団というクランが、 リーブルフォート周辺のシンボルに攻撃を仕掛け シンボルを奪い取ったらしい。 問題は・・・ フェル率いるナインテイル側に、隙や油断があったわけでは無い点だ。 同じクランが相手のシンボルを挟み込むように、 シンボルを奪う・もしくは建造すると・・・ その間に存在するシンボルは、全て間を挟み込んで占拠した クランのものとして認可されてしまうらしい。 俺たちは特にクランを持っているわけでもないし、 フェルたちと個人的に仲が良いというだけで、同盟関係にあるわけでもない。 関係がないといえば関係がないのだが・・・ 今後の事は気になる所だ。 (さて、これからどうするのかな?) 基本的に、俺は皆の決定に従うだけで、自ら提案する事は少ない。 夜風を浴びながら、1人ふらりと陣営から離れた。 ・・・ひらりと舞い散る、綿毛。 (・・・蒲公英ータンポポー・・・?) 木々の少ないミレット山道で見た、植物。 星明かりに照らされながら、岩肌にたくましく自生するタンポポを見つけて 思わずしゃがみ込んだ。 (・・・・・・・) ふと、思い出すのは紫草とのやりとり。 道端の花に心を奪われ、敵に奇襲されたら。と。 そんなたわいもないやりとりだったが・・・ 心が和んだことを覚えている。 そういえば・・・紫草と親しくなったのも、花がきっかけだった。 誰とも深入りしなければいいと、常に思っていた自分。 それなのに・・・ 今はその、普通のやりとりが・・・ 心の中に、小さく、暖かく響く。 Close.△ |
| 士凰 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |
| 3期684年3月〜留歌のひとりごと |
| 2009.06.02.Tue / 16:37 |
| ミレット山道はつまらない。 小鳥のさえずりも少ないし、天気はくるくる変わるし、 朝と夜は冷え込むし・・・ お兄ちゃんは相変わらず意地が悪いし。 でも、いいんだ。 ツクジくんが私に話かけてくれたから! ツクジくんは、すごく優しくて、ほんわかしてる人。 早く他の人とも、仲良くなれたらいいなー。
▽Open more.
(PL: というわけで、留歌はミレット山道がご不満のようです(笑 兄の士凰には完全に放置されてますし・・・ そんな中、留歌のプロフ絵が出来ましたのでこちらで公開〜!! 結果上に登場するのはいつになるかわかりませんが、 いずれ出てきましたら、お付き合い宜しくお願い致します(ぺこり) ![]() Close.△ |
| 留歌 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |
| 3期684年3月Another story |
| 2009.05.31.Sun / 23:12 |
| こんな表情・・・今まで見た事もなかった。 士凰は、いつも落ち着いていて・・・ 小さな頃からしっかり者で、小さな留歌の面倒を見てくれて・・・ 修行の途中で、酷い怪我をした時も絶対に泣かないような子だった。
▽Open more.
13歳を過ぎた頃。 俺は、士凰にある事を告げた。 それは・・・俺たちは、人間の寿命を生きられない、ということ。 俺は、自分自身で望んだ結末が「それ」だった。 ある程度、歳月を生きていた。 だから、長い年月を生きる事になる事や・・・ 周りの親しい人間が、自分より先にいなくなってしまう事を 割り切って考える事が出来た。 だが・・・ 士凰や留歌は、違う。 最初から・・・ 彼らに選択肢は無かった。 生まれた時から・・・彼らは「人として」生きる選択肢を失っていた。 俺は、それでも・・・ Liesaと共に生きる道を選んだ事を、後悔していない。 だからこそ・・・ 本当は、共に・・・ 士凰と留歌がしっかりと、本当の意味で「生きていける」まで 傍にいてやりたい。 士凰の、初めて見る苦痛の表情・・・ どうか、乗り越えて欲しい。 そして、誰かを愛する事を・・・恐れないで欲しい。 Close.△ |
| 士皇 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |
| 3期684年2月 |
| 2009.05.30.Sat / 23:22 |
ピアノ、レミーナ、レクサス、マエストロ、ショウと合流した。 その後すぐにミレット山道に出た俺たちだったが・・・
▽Open more.
空気が薄い。
それが最初に感じた事。 標高だの何だの、細かい事は知る気もないが 周りを見ると草木が少ないことがわかる。 草木が少ないという事は・・・ 「・・・けふっ」 咳払いをして、息苦しさを誤摩化す。 やれやれ・・・ いくら長命とはいえ、「木の精霊」の血を引く者が 木の少ない所に来たらどうなるか・・・ 全く考えもしていなかった。 (こういう時に、自分がどういう血を引いているのか 自覚するなんてな・・・) 戦闘自体は無難にこなした(と思う)。 俺以外に、前衛に飛び出したメンバーが多かった事もあり 息苦しいのは相変わらずだったが、何とか戦えた。 それに・・・ 2ヶ月ほど前の「蒼眼の塔」での戦いを思い出した。 前衛は、自分だけ。 フェルや皆のフォローあってこその、生き残りだった。 かなり体力的に追いつめられたが・・・ あの経験があったからこそ、今のこの状況も、楽に思える。 ・・・その日の夜。 夜の黒の中に、小さく煌めく白い星の光を見つめながら ふと、紫草の事を思い出した。 「そういう風に、見える?」 と、聞いた俺の目の前で、顔を真っ赤にして俯いた紫草が 印象に残っている。 ・・・真っ赤と言えば、エマさん・・・ 彼女もわざわざ、俺の貸したタオルを持ってきてくれて・・・ 何故かその時、顔が赤く染まっていたような。 最初、彼女の姿を初めて見たときは「知的で」「たおやかな」 印象の女性だと思った。 いや、話してみても、確かにそれは当たっていた。 だが・・・ タオルを丁寧に包んで、リボンをかけて手渡してくれたその姿を見て 俺は「可愛い人だな」と思った。 そういえば、ラルフと最近よく話す。 彼もどうやら、俺と同じように 「人としての寿命を持たない」 類のものらしい。レミーナもそうだ。 ・・・少し詳しく話がしたい。 俺はまだ・・・自分の寿命を割り切って考える事が出来ないようだから。 Close.△ |
| 戦闘 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |
| 3期684年1月 |
| 2009.05.20.Wed / 23:18 |
| フェル達と別れ、俺は本隊へと戻った。 ・・・思えば随分長い事一緒に旅をしていた。 最初こそフェルのつかみ所の無さや、傭兵稼業の者達への警戒心があったが ・・・いや、今でも警戒はしている。 仲間とはいえ、所詮は一時的な利益の為に協力していた同士だ。 だが・・・ その警戒心すら上回る、何らかの「居心地良さ」を感じていた事を 否定はしない。
▽Open more.
「気にするな。容易に背後を取らせる方にも問題がある。それに……」 そういうと、彼・・・レクサスは少しだけ笑みのようなものを浮かべた。 「フッ…1つ、訂正させてくれ。 似てたのは外面だけじゃなかった。中身もよく似ている、アイツ(士皇)に……」 「他人にしてみればどうでもいいような事で悩む。 そういう人間臭いところが特に、な?」 懐から煙草を取り出し口に咥え、取り出した箱を俺に向ける。 ・・・が、微妙に表情の変化した俺の様子に気付いたのだろう。 すぐに下げると 「要らないか。コレ(煙草)が苦手なところまでは似なくてもいいんだが …まぁいい。」 苦笑を浮かべ、口に咥えたまま火は付けず、俺の方を向いた。 ・・・彼なりの、煙草が苦手な俺への気遣い。 「誰に何と言われようが、お前はお前だ…もっとシンプルに考えろ。」 俺の事を・・・父に似ている、と。 レクサスはそう言った。 だが、そう思っていない俺にしてみると、彼の言葉は心外だった。 どうでも良いような事で悩む? 悩んでいるように見えるのだろうか。 ・・・俺は、父とは違う。 あの人のように・・・悩む事は俺の柄じゃない。 そう考えているはずだった。 常に。 けれど・・・レクサスの言った 「お前はお前だ」という言葉に、心がざわついた。 ひょっとしたら・・・俺の中に存在する、 俺ですら気付かないほどの、密やかな・・・ 父に対するコンプレックスのようなものを、 彼は感じ取っていたのかも知れない。 「いや、おれは別に褒めて欲しかったわけじゃ…」 そう言うと、ツクジは居心地が悪そうに一瞬目を逸らした。 だが、すぐに視線を戻すと 「『良い所は、自分自身で見つけ出すもの』? そういうもんなのか、覚えとくよ。」 と言って、笑った。 「しほーって名も、エリオスって名も、なんだか不思議な響きだな。 あ、それ言ったらおれのほうが変な名前かな。 名前って、不思議だなぁ」 旅を一緒にするようになって、俺が彼に思う事は・・・ 「邪気」のなさ。 この戦乱の地には珍しいほどの、清浄な空気を感じる。 きっと、今までの人生の中で・・・ 彼の周りには、心根の良い人々が集まっていたのだろう。 そんな彼が、今、俺の妹・留歌と急接近していた。 留歌はこれまで俺と共に行動していたが、直接仲間達との会話に 参加した事はなかった。 ・・・というか、俺がさせなかったのだが。 「えっ…い、妹!?率直に言って、なんていうか…似てねぇ(ぇ …いや、雰囲気はなんとなく似てるんだけど、 目の色とか、結構違うような…? なんかいつもおにぃちゃんにくっついてるし…」 上に下にと、くるくると目線を動かすツクジ。 留歌は好奇心に満ちた目で、次のツクジのリアクションを 待っているように見える。 ・・・今まで留歌を皆に会わせなかったのは、 下手に目を離すと、困った事になると思っていたから。 案の定、ツクジに話しかけられた留歌は 普段からぼうっとした表情を、一層緩め、満面の笑顔になっている。 調子に乗ると、留歌がとんでもないトラブルメーカーになり得る事を ツクジ達はまだ、知らない。 「ヘタすると、歳がちょっと離れた恋人同士みたいに見えるな。」 ・・・それは、ない。 「退魔師ってのはちょっと優しくするとつけあがる人種なのかしらね。 この手の代償高くつくわよ。」 そう言うと、リノは間髪入れず大声で叫んだ。 「きゃー!痴漢よへむたいよー!この人です!この人が私に触ってきたんです。 最初から怪しいと思ってたんです。 突然近づいて話しかけてきたかと思うと 何かいやらしい眼で私のことをじっと見つめてきて。 汚らわしいっ!早く捕まえてください! 」 ・・・ふん。 たかが顎を持ち上げただけで、この反応か。 初心というか、何というか・・・ さぞ、父もやりにくい相手だっただろう。いや・・・ 父はこういう事はしないか。 そんな事を思っていると、リノは俺から飛び退った。 さらに俺との距離を空け、言葉を続ける。 「私に気安く触るからよ。あっかんべーだ。 ゴシップ誌に取り上げられて せいぜいみんなから白い眼で見られることね」 やれやれ、とため息をつきながら俺は背を向けた。 さて、どう反応しようか。 「でもまあ、『いつもの』がアレだし、 マスターたちも驚かないかもしれないな まあ、誤解されたらそれはそれで面白いんじゃない?」 フェルがくすくすと笑いながら、そう言う。 普段から油断のならない、底の見えない男だと認識しているが 笑った顔は、見ているものに安心感すら与える。 ・・・俺より年上だ、と言ったが・・・ 「実は……この間のパフェも美味しかったんだけど、 まだ食べてなくて、気になるパフェがあるんだ。」 真剣に目を輝かせるその笑顔は、 恐らく誰の警戒心すらも潜ませるだろう。 それに「パフェが気になる」、という点では ・・・滅多に巡り会う事の出来ない、貴重な同士とも言える。 「…幼馴染みの蒼にもね、同じような事を言った事があって… 蒼は『そう思ったからそう言ってるだけだ』って… そんな感じの事を言ってたかな。 本人に、他意は無いんだよね(苦笑) …士凰もきっと、そうなんだろうなって。 だからむしろ、褒めてくれるのは嬉しいんだよ? 本当にそう思ってくれてるって事だから。」 穏やかな表情で、俺を見つめる紫草。 その目は相変わらず、透き通っている。 それでいて、俺の中の薄汚れた部分さえ見透かされているようで ・・・目を逸らしたくなる自分に気付いた。 「でもね…区別しないで褒めてくれるでしょう? 他意が無いから、なおさら。 そういう中にね、区別しておいた方が良いと言うか… 世間一般では他意があると思われやすいと言うか… そういう言葉があって。 …うーん…具体的にどういうの、って聞かれると 困るんだけど」 「………私がそういう言葉に慣れてないのは、認める… …もっと、上手く応対できないのかなぁって自分でも思うんだけど… どうすれば良いのか、わからなくなっちゃうんだ。 どうにかしたいとは思ってても…なかなか難しくて。」 違う。 紫草は・・・1つも悪くなんか、ない。 何も変わらなくていい。 わからなくていい。 君は・・・ そう思った瞬間、軽く挟むように俺の頬へ両手が伸びて ・・・気が付くと、紫草の菖蒲色の瞳の中に、俺の姿が映し出されていた。 「士凰…目が、笑ってない。 ………気を悪くしたわけじゃないよ。 そう思わせたなら……何か誤解させたなら、ごめん。 …褒めてくれて、ありがとう」 素直な笑みを浮かべた、紫草。 違う、と。 君が謝る必要は無い。そう、言いたいのに・・・ 言葉が出て来ない。 「恋人や、好きな人に言う言葉。」 ・・・そんな大切な言葉を、 誰にでも使える・・・俺は、そんな最低な男だ、と。 伝えればいい話なのに。 恐れている? 俺は・・・ 紫草に ・・・そして、仲間に拒絶される事を? Close.△ |
| 士凰 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |
| 3期683年12月 |
| 2009.05.15.Fri / 00:36 |
| フェル、ナスターシャ、ショウ、マルガリタと共に 蒼眼の塔へ向かった。 目的は聞かないし、聞くつもりも無い。 俺は「契約」で動いている身。 雇われた以上は、それに見合った働きをする。
▽Open more.
「士凰の顔の広さには感嘆するね。 まさかあのメナスに目を付けられるとは…… 本当に”やっかい”な事になってきたよ 」 そんな事を言っている割には、爽やかにすら見える笑顔で フェルが俺に語りかけた。 ・・・こればかりは、何とも言い様がない。 正直これは「俺の顔が広い」から起きた事件ではない。 正確には、「俺の父」だ。 父は以前から、「メナス」という人斬り集団のメンバーと 交友関係にあったらしいが・・・ まさかその因縁が、ここでこういう形で現れる事になるとは。 フェルに対して、何と応えようか。 レクサスと知り合って、しばらくが経つ。 ・・・初めて合流したときから、彼の雰囲気がどことなく 「あの男」の姿に似ていると感じていた。 父と敵対しているような・・・ それでいて、優しいとすらも感じられた言葉の数々。 父も彼との会話を楽しんでいるようだった。 ・・・父が精霊界に行ってしまう直前、 その男が突然姿を消してしまった、と聞いた。 最後に見たのは、黒衣の女性と・・・そして・・・ ・・・詳しい事は、それ以上聞いていない。 「ねぇ? それにしても、よく私のこと、見つけられたのね。 もちろん、何時だって遊びに来てくれていいのよ。 士凰とお話できるの、嬉しいわ。話したいことってなにかしら。 戦いのこと? えっと……あと、私に話すようなことってどんなことがあるかしら。 あっ、ひょっとしてお料理のこと、とか? 」 俺と同じ紫水晶の瞳を、嬉しそうに輝かせているマリエル。 初対面だというのに・・・ いきなり、戦闘しながら料理する方法を聞いて来たのは記憶に新しい。 変わった女性だと思う。 俺より年上のはずなのに、何となく年下のようで。 何処か頼りなげな雰囲気なのに、けれど、凛としていて。 そんな時、ふと、フェルが彼女の料理を、 戦々恐々としながら待っていた事を思い出した。 ・・・一緒に料理する前に、自分でも練習しておいた方がいいかな。 「おっと… 不用意に近づかないで貰いたいね、気持ち悪い はぁ?興味でもある??自惚れるのも大概にしたらどうだい? 誰がお前に… ふん、私まで祓おうとしないでくれよ?退魔師サン」 行きつけの店では、いつも俺に悪態をつき、 出会ったと思うと近付くなという・・・ 本当に、兄妹だというのにマリエルとは全然性格が違う。 アンドリュー。 同じ、紫水晶の瞳。 彼はどうしてこれほどまでに、俺を忌み嫌うのだろう。 いや・・・ 俺だけじゃない。 彼は全てを拒絶している風にも見える。 一瞬、「同類」という言葉が浮かんだ。 きっと、拒絶する理由は、違うだろうけど。 「え〜っ?妹さんがいるの?うわっ、見たい見たい! ・・・え?そんな話じゃないって?あはは・・・; でもでも、妹にまでナンパ魔って言われるなら、 少なからずそう言われるだけのことはしてるってことじゃない? 自分の態度の責任が、自分に降りかかってるだけですよ〜だ」 そう言いながら、ジーナは両手で自分の頬辺りをつまみながら 舌を出しておどける。 ・・・悪意の無い表情、そして笑顔。 妹の留歌を見たいというから、今度店に連れて行こうか・・・ とも思ったが、2人が出会った所を想像して、背中に寒気を感じた。 何となく、会話が弾みそうな2人だと思った。 ・・・意気投合されても、困る。 ナンパ魔、と言われる事にも段々慣れてきた。 けれど、男という生き物は、所詮そういうものだろうと思う。 俺の父が、その点では極めて珍しいタイプの「男」だっただけで。 ・・・俺はそこら辺にいる、どこにでもいる男と何ら変わらない。 例えこの体に、人間と精霊の血が混ざり合っていようが 退魔師という業を背負った者であろうが、 そんなものは関係ないのだろうと思う。 そして、そんな俺を知った時・・・ ジーナは何と思うのだろう。 彼女の笑顔は、曇るのだろうか。 「……ふふ、おはなしできて嬉しいわ。 わたしは、マルガリトゥム・クィンクア……もうフェルくんから聞いている? いつも、あなたのうしろすがたばかり見ていたのよ。 近くで見てもやっぱりやわらかくて、きれいないろだわ……髪も、目も。 でも困ったわ、あなたのこと、なんてわたしは呼べばいいの? ……あなたが呼ばれたいのは、どんな響きかしら?」 そう言って、差し出した俺の右手をぎゅっと右手で握り返した少女。 マルガリタ。 先日、行きつけの店で偶然、フェルと語らっている彼女と出会い・・・ 俺は彼女に「士凰」と呼んでもらえる事になった。 マルガリタはまるでお姫様のようで・・・ そして一心にフェルを慕う姿は、雛鳥を連想させる。 桃色の飴のような、きらきら光る瞳で俺を見つめながら 彼女は 「笑って欲しい」 と、言った。 例えそれが、作りものの笑顔だとしても・・・? それでも、君は喜んでくれるのか? だったら、笑ってあげよう。何度でも。 君が喜んでくれるなら。 可愛い・・・「フェルの」お姫様。 「んー…でも、音は大事だよ?祝福がこめられてるなら、なおさら。 力のある言葉はね、音の一つ一つにも意味があるんだって。 そうでなくても…大事な名前だもん、ちゃんと呼びたいじゃない? …まぁ、普段は慣れてる『士凰』の方で呼ぶと思うけど」 そう言って、紫草は笑った。 何故だか、紫草に名前を呼ばれるのは心地良い。 その理由が、元々男として育てられていた所縁かどうかはわからないが ・・・まるで長年、友だったような錯覚にすら陥る。 ふと・・・ 彼女が以前、1人ひっそりと泣いていた場面を思い出した。 後にも先にも、彼女を「女性」として意識した時だった。 その時は、詳しい理由は聞かなかったが 後で紫草は理由を語ってくれた。 ・・・予想していた事と、何となく当たってはいた。 もしかして、紫草は何か俺からの言葉を待っていたのかも知れない。 けれど・・・ 言葉が出て来なかった。 出来た事は、笑って・・・はぐらかす事だけ。 我ながら卑怯だと思った。 けれど、他に何を言えば良かった? 慰めを? それとも・・・ だがそんな風に自分を卑怯だと思ったのは、 この時が初めてだった。 ・・・紫草の前では、調子が狂う。 Close.△ |
| 士凰 / CM (0) / TB (0) / PAGE TOP△ |






